もう一人で悩まないで 不妊治療

不妊治療における卵子凍結保存

赤ちゃん

いろんな不妊治療がありますが、その一つに卵子の凍結保存を利用する方法があります。受精しやすい若い卵子を解凍して使うことで受精の確率を高めるというものです。しかし、実際に凍結卵子を使って成功するという例は多いとはいえないようです。当然体外受精ということもありその確率も技術の進歩により上がっているとはいっても、やはり十分に高いものとはいえない状況です。
またそれ以前に、凍結卵子を使う予定というのも未確定である状態で採取することが多く、将来使われないままで終わることも多いということです。現在不妊治療を行っている人は現在の卵子が一番若いわけで、わざわざ卵子を凍結する必要はあまりありません。不妊治療を何年も続けるために凍結保存と平行して行うというのも少し無理があります。将来、卵子が何らかの理由で作れなくなったときでも、子供が欲しいといった状況というのは病気などでない限りは発生しないことになります。
卵子凍結は現在結婚予定もなくパートナーもいない人が、将来のために卵子を凍結しておくという場合は将来に利用できるかどうかまったく未確定なまま、卵子凍結を利用することになります。そういうことから保険も適用されない高額な医療行為ということになっています。卵子凍結は可能性の一つではありますが、金額的な負担も大きく、利用する場合はメリットデメリットを十二分に精査して取り組む必要があります。

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